特開2020-89564(公開日2020.6.11)
誰でもが、「生活の質」「人生の質」の向上、
「いつまでも若々しくありたい」
という普遍的な願いを持っています。
この願いの達成こそがアンチエイジング活動の使命です。
アンチエイジングとは?
アンチエイジングとは、加齢による身体の機能的な衰え(老化)を可能な限り小さくすること、言い換えると、「いつまでも若々しく」ありたいとの願いを叶えることです。特に中年期以降に認知症、骨粗鬆症、膝痛、腰痛、肩こり、便秘、かゆみ、皮膚老化、更年期障害、老眼、難聴、歯消失、パーキンソン病などの老年病のリスクが高まります。これは遺伝子の変異、細胞機能の低下、酸化ストレスの増加、免疫力の低下、ホルモンレベルの低下、炎症の慢性化などが共通要因として考えられています。これらの元凶は、活性酸素によって、脂質やたんぱく質、核酸、酵素などの変性や障害が、私たちの体の中に存在することが解ってきました。そのため、抗酸化作用を持つサプリメントやホルモン作用・免疫調節作用を持つ機能性食品を用いた栄養指導や、筋力・有酸素トレーニングなどの運動指導、意欲向上や心身ストレスからの解放を目指した精神療法、ホルモン補充といった薬物療法などが取り入れられていますが、その実証は今後の課題です。当研究所としては,最強の抗酸化力を持つ電子を使って、活性酸素を抑えることに成功しています。