REDOXe (REDOX電子)とはなに?

+REDOXe = H

REDOXe は新しいアンチエイジングの主役

【資料1】

活性酸素の中和による解毒作用
細胞死を防ぎ、体のさびをとるREDOXeの反応力

反応1 H+ + e = H
反応2  +e→ O 

    :一重項酸素(活性酸素)
反応3 ・O + (H+e=H)→・HO  
    :スーパーオキサイドラジカ(活性酸素)
反応4 ・HO + (H+e=H)→H 
    ・HO:ヒドロペルオキシラジカル(活性酸素)
反応5 + (H+e=H)→
       +(H+e=H) ・OH+H 
    :過酸化水素(活性酸素)
反応6 ・OH +(H+e=H)→HO(水) 
    ・OH:ヒドロキシラジカル(活性酸素)

      活性酸素はREDOXeにより安全な水になる

【資料2】

いのちをきざむ REDOXe

電子の結合・離脱の化学反応が病気の引き金
知らないうちに老化は進む
老化を抑える「REDOXe」の抗酸化力
いま、いちばん新しいアンチエイジング
セルフケアーで医者いらず
健康で楽しく生活できることが一番の幸せ

【資料3】

 生体内で発生させた電子(REDOXe)と生体内の水分子から電離されたプロトン(Hの連動作用により、活性酸素を安全な水に変える新しい化学反応を世界で初めて達成しました。この技術を電子治療器として、開発に成功しました。(資料12 REDOXe負荷手段)電子は、電荷とスピンを持ち、これらが物質に電気や磁性を持たせています。物質中の電子やイオンは、正と負(プラスとマイナス)の電荷を持っており、外部から電場をかけると正負の電荷に偏りが生じ、電気的な分極が生じます。通常の物質の場合、電場を印加していない状態では電気分極は発生せず、電場を印加したときのみ電場に比例した電気分極が生じます。このような物質を誘電体といいますが、この誘電体がもつキャパシタンスREDOXコンデンサと名付ける)を私たちは体に持ち、電荷を蓄えることが出来ます。電荷Q=C・Vから生み出された電子をREDOXe(レドックス・イーと名付けました。私たちの体には、活性酸素を除去してくれるSOD(ーパー・キサイド・ィスムターゼ)等の酵素があり、活性酸素を防御してくれますが、40歳前後から低下が始まり、80歳ではほとんどなくなります。また、心臓細胞のミトコンドリアなどに多く存在する「コエンザイムQ10」は、酵素の働きを助ける補酵素ですが、20歳代をピークに、80歳代で50%以上減少しますので、80歳ぐらいになれば大半の人が、寿命が尽きるか、寝たきりになるかのどちらかです。人間が持つ免疫力の差が「若さ」や「健康寿命」を決めているのです。そのため、加齢とともに免疫力(酵素)が低下すればするほど、REDOXeの抗酸化力で活性酸素を防御し、細胞死を防ぐ必要があります。REDOXeは、前記反応1~6により、活性酸素を安全な水にし、病気の元凶である細胞死を防ぎ、私たちを老化や病気から守ってくれます。まさしく「QOL」の向上に役立つものです。

アンチエイジング革命

 REDOXe は未来を拓くアンチエイジング革命

 現在は、体内の誘電体が持つキャパシタンスが主役ですが、将来的には体内にREDOX電池(redox flow battery)を挿入し、イオンの酸化還元反応により、充電と放電を行い電子を体内で供給することを目指しています。そして老いない医学・美容・食品・飲料水等の分野を含め、あらゆる健康産業に電子が寄与するものと確信しています。開発したREDOXeによる電位治療器(特許出願済 出願番号:P2018-228484)は、子供から大人まで家族全員が1台の器具で一度に使え、就寝中を含め好きな時に簡単にセルフケアー出来ものです。また、「REDOXe」は最強の抗酸化力をもっていますので、酸化されやすい脳細胞などすべての細胞を活性化するため、老化防止と頭脳開発につながり、未来を拓く人間開発であり、これまでの現代医学の思想・方法に対する革命となります。

 活性酸素が人体に及ぼす影響とそのメカニズム

 物質は、物質の最小単位の原子が持つ電子により、複数結合して分子を作りますが、更に、原子や分子同士をくっつける働きも担っています。この物質を構成する原子や分子のもつ電子が奪われる化学反応は、すべて酸化反応です。電子が奪われた原子や分子は、それまでとは違う性質をもつようになります。この酸化反応をもたらす原子や分子が活性酸素なのです。空気に含まれる酸素分子も活性酸素の一つです。

 生体の活性酸素には、大きくは①スーパーオキサイドラジカル②過酸化水素③一重項酸素④ヒドロキシラジカルの四種類の活性酸素があります。

①スーパーオキサイドラジカル(・O)は、

 私たちの体内で最も大量に発生します。食べた物をエネルギーに変える役割を担っているのが「ミトコンドリア」という器官です。その「ミトコンドリア」がエネルギーを作る時に電子を一つ放出し、その電子を奪いとった酸素が電子的にゆがみを持った活性酸素です。ラジカルとは、「過激」なとか「狂暴」という意味で細胞の電子を過激に奪ったりします。そのため、電子を失った細胞は、酸化され死んでしまいます。一つの細胞が酸化されると酸化された細胞が隣の細胞から電子を奪い取る連鎖反応が起きます。この連鎖反応をストップさせるためにSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という活性酸素を還元する酵素を私たちの体は備えています。スーパーオキサイドラジカルは、SODが対抗しなくても過酸化水素に変わる性質もありますが、変わる速度が極めて遅いため、自然に任せたのでは、細胞にダメージを与えてしまい、SODにより短時間で過酸化水素にしてしまう必要があります。しかし、このSODは40歳ぐらいから減り続け、80歳になるとほとんどなくなってしまいます。そのために、【資料2】の反応3により、REDOXeがSODの代わりに解毒する必要があるわけです。

②過酸化水素()は、

 細胞内に浸透しやすく、細胞内の鉄や銅イオやンと結びつきヒドロキシラジカルに変身してしまう性格を持っています。また、スーパーオキサイドラジカルと反応して、ヒドロキシラジカルや一重項酸素に変身します。このため、早い段階で解毒する必要がありますので、赤血球中にある「グルタチオンペルオキシターゼ」の酵素が抗酸化物質として活躍します。更に、赤血球中には「カタラーゼ」があり、毎秒9万個のペースで酸素と水に変えます。また、ビタミンCは、過酸化水素とスーパーオキサイドラジカルとの反応をストップさせるので、ヒドロキシラジカルや一重項酸素の発生を防いでくれます。しかし、加齢とともに抗酸化力が落ちるため、【資料2】反応5により解毒させることが必要となります。

③一重項酸素()は、

 紫外線や放射線、X線よって発生し、スーパーオキサイドラジカルとヒドロキシラジカルとの反応でも発生します。この活性酸素は、カロチン、ビタミンE・C・Bにより防御できますが、大量に摂取する必要がありますので、抗酸化物質としては期待が持てません。従って、上図の反応2により解毒する必要があります。

④ヒドロキシラジカル(・OH)は、

 人間が持つ免疫力はありませんので、ビタミンE、カロチン、フラボノイドを摂取する必要がありますが、このヒドロキシラジカルは、活性酸素の中で最も酸化力の強いもので、かなりの量の摂取が必要で期待することは出来ません。従って、【資料2】、反応6のREDOXeにより解毒する必要があります。

 REDOXコンデンサ/REDOXe

 REDOXコンデンサとは、物質には、誘電体と導電体、半導体があります。電気的特性面では、誘電特性・導電特性・半導体特性・磁気特性・電磁波特性に分けられます。心電・筋電・脳波などは生体自身が発生する電気信号で誘電特性と導電特性を利用して、電気的特性を計測しています。人体が持つ誘電体は、代表例は、細胞膜のリン脂質で、脂質二重層で構成され、キャパシタンス(電気容量)は、1μF/cmあります。また、油脂部分も誘電体です。皮膚も誘電体で、角質層には50~100pF、表皮には0.04μF、基底層には0.15μFあると言われています。これらのキャパシタンスに充電し、放電させることによる電子は、自由電子として酸化還元反応(REDOX)を起こすので、いわばキャパシタンスは電池の役目をしますので、REDOXコンデンサと名付けしました。

 REDOXコンデンサの働きは、電気現象で示すと図1になります。スイッチSWを閉じると瞬間にREDOXコンデンサに電荷が蓄えられます。この電荷は、スイッチを開放(OFF)にしても、負荷がないので電荷は蓄えられたままになります。実際の生体内では、組織液等の導電性溶液があり、電子は生体内で消費されます。

次に図2のように直流電圧の向きを入替え、SWを入れると瞬時にコンデンサの電荷は、放電しその瞬間に図1とは逆に電荷が蓄えられます。

交流の場合は、直流の場合の動作と違い、自動的に図1の動作と図2の動作が連続的に行われます。この連続の周期は、与える周波数によって変えられます。

REDOXeとは、酸化還元反応を起こす電子のことを言う。
REDOXコンデンサに蓄えられた電荷量Q=CV(クーロン)から、放出される電子が、酸化還元反応を起こす電子であるため命名したものです。

REDOXe1個のエネルギ-

1.60218×10-19(クーロン)の世界

【資料4】

 電子の存在がなければ、体を構成する29種類の元素もできません。この電子1個が私たちの体の中でどのように移動し、酸化還元反応をいたるところで起こし、活躍するのかの疑問を解き明かすのが、REDOX研究室の役目です。電子が物体を移動できるのは、大きくは①電位の高い所に移動すること②電子の密度が均一になるように拡散すること③熱によって振動させること。このうち、①及び②の性質を利用することで、体内で最も電位の高い(酸化力の強い)ヒドロキシラジカル・OHやその他の活性酸素と電子を結合させ、また、PM2.5や排気ガスによる窒素酸化物など体内に入った物質と電子と結びつけ還元(解毒)作用をしてくれます。また、④プロトンH+と電子eとの反応により水素原子(H)となり、体内を移動し、酸化された部分に電子を供給し還元(解毒)します。上記②の電子の拡散作用は体内では、願ってもない良い作用ですので有効に作用させることが必要です。更に、電子による電気二重層の形成も考えられます。このように電子のはたらきは、「老いない医学」の未来を拓く分野になると確信します。

※電気二重層とは

 荷電粒子(かでんりゅうし)が比較的自由に動ける系に電位が与えられたとき、電場にしたがって荷電粒子が移動した結果、界面に正負の荷電粒子が対を形成して層状に並んだもの。

※荷電粒子とは

電荷を帯びた粒子のこと。通常は、イオン化した原子や、電荷を持った素粒子のことである。

 REDOXeの抗酸化力

 人体に負荷する電圧は、直流成分と交流成分をミックスした信号です。(特許出願済:出願番号P2018-228484) 人体に加える電圧(EV)とスイッチSW2において、SW2をONすると体内コンデンサREDOX・Cに充電される。REDOX・Cに蓄えられる電荷量Q(クーロン)は、Q=C(F:ファラッド)×EV(V) この電荷量が持つ電子の数(N)は、次式によって与えられる。

 電子の数(N)=電荷量(Q)÷ 電気素量(e)・・・(1)

           電気素量(e)は、e≒1.602×10-19(クーロン)

REDOX・Cの容量を150pF、負荷する電圧を100Vとすれば、電子の放出数量は、大雑把な計算ですが、上記(1)式より

N≒(150×10-12×100)÷1.602×10-19≒94×10=94憶個

よって、スイッチ1回のON、OFFでの電子数は94億個になります。体内で生成される抗酸化物質SODは毎秒10億個発生すると言われています。しかし、80歳になるとSODの免疫力(酵素)は、ほとんどなくなりますので、上記の電子数量でも活性酸素の消去には効果を発揮します。この電子の数量は、電圧に比例し、例えば300Vにすれば3倍の282億個。更にON・OFFのインターバルを0.5秒にすれば1秒間に2回放電しますので、564億個の電子数になります。電子1個のエネルギーで活性酸素1つを抑制する抗酸化力を発揮します。